2020年最初の投稿はオリンピックイヤーに相応しい(後ろでEURO2020も!と言ってる人がいますが)立川市O邸のご紹介です。
ご新居は外装から内装に至るまで細部に渡りご自身で全てお決めになられるという徹底したO様。こだわりの詰まったご新居の窓周りを担当させていただきました!その一部をご紹介します。
まずは、リビングルーム。バーカウンターが設置され、家具はイタリアを代表する高級ブランド、Poltrona Frau ポルトローナ・フラウです。フェラーリやマセラッティなどの高級車のシートやホテルの内装なども手掛けるPoltrona Frauのレザーは”美しい”の一言に尽きます。写真では見えませんが、デザインの異なる一人掛けチェアが幾つも置かれた空間はまさにプライベイトラウンジでした。イタリア家具にはもちろんイタリア生地を使う他ありません! こちらもまたイタリアが誇る高級ブランド Ardecora アルデコラの「Mansoni」。イタリアらしい深みのある赤とゴールドのダマスク柄が素敵です!生地にはシルクが使われているので自然な美しい光沢が窓辺を飾ります。
ダマスク柄さえもイタリアのブランドが手掛けるとエンブレムのような素敵なデザインになるのです!
ブロックガラスがはめ込まれた廊下の窓には、外からの光を受けて柄が揺れるデザインを選びました。こちらはドイツのブランド Zimmer&Rohde ツィマー&ローデの「Scroll」。
階段ホールにはオランダのブランド Chivasso キファソの「White Loop」。網のようなデザインがオシャレで、程よく光を通しほどほどに見えにくいのが良いですね!
そしてロールスクリーンを組み合わせてみました。Norman ノーマンのロールスクリーンは生地の風合いやデザイン性が優れているので、ファブリックと合わせても引けを取りません。
ロールスクリーンだけではちょっと寂しいので、個性的なファブリックと合わせると素敵になります!
寝室で使用した生地は、スペインのブランド LIZZO リッツォの「Pure」。う~ん、、これもまた画像では伝わりにくいのですが、絶妙な色と織り模様の上質な無地です。生地は無地こそ難しいものです。デザインが無い代わりに、生地の質の高さが物を言うからです。
周囲にぐるりとブレードを付けました。こちらはフランスのブランド Houles ウーレス社のものです。このようにちょっとアクセントを加えるだけで、シンプルなシェードもオリジナル性が高まりぐっとオシャレになります!
片開きのカーテンのタイバックもこちらのブレードで作りました。こうすることでシェードとカーテンとスタイルが異なっても統一感がでます!
O邸にはヨーロッパ各国のブランドを集結させていただきました!それぞれのお部屋のテーマに沿ってそのインテリアに合うブランドの生地を組み合わせてご提案する、それが当店の強みです(^^)
意外と知られていないのですが、世界には数百というファブリック(カーテン生地や椅子生地など)のブランドがあるのです。そう、家具、照明、アパレル、バッグ、靴、時計、自動車・・・などと同じようにファブリックブランドも確立されています。
海外の様々なブランドの生地を是非一度デコラドールでご覧ください!世界観が変わりますよ(^_-)-☆