先日は遮熱アイテムとしてシェルシェードをご紹介しましたが、今回はガラスに貼る熱線遮蔽用のフィルムをご紹介です!
実際に当店で試みた実験データも合わせて公開します。
当店は入口や窓が西向きのため午後には強い日差しが入ってきます。カーテンのサンプル等もその強い日差しから守る必要があるので、当店ではオープン直後からサンゲツ社のGF-204というガラスフィルムを貼っています。この商品は熱線遮蔽効果の他にもUVカットや防虫忌避の効果もあり、更にほぼ無色透明なので部屋の中が暗くなるということはありません。もちろん色の濃いフィルムのほうが効果は高いでしょうが景観を損ねてしまいます。
フィルムは試しに自分たちで貼ってみました。当初一体どれほどの効果があるのだろう?と半信半疑な部分もありましたが、結構その効果があることが実験結果でわかりました!! 今年はみなさん節電強化ということもあって実際に温度を測ってみました(もっと早くに測れって?)。昨日15時くらいの計測です。結果は写真のとおりなんと約5℃の差もありました! 二週間くらい前に確認した時は、フィルム無しが50℃、有りが45℃でした。そんなにも高温になるのですよ窓は。でも曇りの日はその差が2℃くらいに落ちますしガラスから離れれば離れるほど差がなくなっていきます。そうは言っても窓際での5℃はかなり大きいのではないでしょうか?
もちろん当店ではプロの職人によるガラスフィルムの施工も承っております。ガラスフィルムの最大のメリットはインテリアを全く邪魔しないところにあります。熱だけでなく紫外線も遮ってくれるので窓にかかっているカーテンにもやさしいですよ。但し、ガラスや状況により貼れない場合もあるのでまずはご相談下さい。また今年は需要が大変高まっており材料の生産が追い付いていないようです。商品入荷までお待ち頂く場合もありますのでご了承ください。
尚、GF-204は廃番品となっており、現在は同等品のGF-301に置き換わっております。より遮熱効果の高いGF-302という商品もございます。