今回ご紹介する港区M邸はカーテンではなく壁紙(クロス)だけを変えてイメージチェンジ。築10年程度で壁紙もほとんど変える必要がないくらい綺麗なマンションですが、気分転換も兼ねてプチリフォームをすることになりました。
ブルーと白を基調とした寝室には一面だけアクセントクロスです。イギリス製の壁紙 Wild Garden-Botanica-のブルーをお選びいただきました。大胆ですがユニークでとても素敵な柄です! 全面では賑やかになり過ぎてしまうので1面でアクセントにします。真っ白な壁に囲まれているのはつまらないですし、壁に囲まれた閉塞感を感じてしまいます。でもこのように1面にインパクトのある素敵な柄を使うことでお部屋に広がりが生まれ、自分だけの居心地の良い空間を作ることができるのです。
ブルーがお好きのM様。お持ちのテーブルランプはフランス製の可愛らしいランプ♪ 白い壁紙の上ではその可愛らしさが活かされませんが、このような壁紙の上ではランプも活きてきます。実は今回カーペットも新しい物に敷き直しました。躯体をいじらないプチリフォームなので意外と簡単にできます。
こちらはお手洗いなのです。大きさの異なる丸柄の壁紙です。シンクの前の丸いミラーに合わせてM様がお選びになりました。モダンで遊び心のあるカワイイ空間です!お手洗いこそユニークな空間にして楽しみたいですね(^_-)-☆
鏡に映った壁紙の柄がとても不思議な雰囲気を醸し出しています。お手洗いは普段閉めていて見えない空間なのである意味一番遊びを入れやすいのです。寝室やリビングではちょっと派手すぎたり色が強かったりするものでもお手洗いならば使いやすく、サプライズ的な空間を演出できます。
インテリアは小物も重要ですが、カーテンや壁紙など面積の大きいところをどのようにアレンジするかで大きく変わってきます。面積が大きいから主張させないほうがいいと思う方も多いですが、必ずしもそうではなくむしろ主張させて魅せてあげることでより素敵な空間になるのです。