渋谷にある松濤美術館にて開催されている「畠中光享コレクションーインドに咲く染と織の華-」を観に行ってきました。

インドの美しい布
日本画家である畠中光享氏がコレクションした様々なインド染織を観ることができます。木綿の布に木型で文様を付けた美しい染物や、気が遠くなるような細かい手刺繍の数々・・当時の技術のすばらしさに感動です!世界に多大な影響を与えたインドの染織物。当時のデザインは現在のインテリアファブリックにも引き継がれているのですね。

ベッドカバー:ヨーロッパ市場向けに作られた木綿 手描染 (18世紀前-中期)

天蓋布:木綿の木版捺染(19世紀初期)

布地:麻の木版捺染(18世紀末期)

覆い布:西インドの木綿 銅板捺染(19世紀初期)

カワイイ柄です!現代のデザインにも引用されているのを見かけます

18世紀初期~20世紀初期のターバンです!!とてもカラフル♪

木綿木版・銅板捺染のキルト(19世紀末)

肩掛け:カシミール地方 羊毛で織られたショール

掛布:20世紀初期 木綿のアップリケ

ベンガル地方で作られた木綿の刺繍・刺し子(19世紀後期)

ベンガル地方で作られた木綿の刺繍・刺し子(19世紀後期)

動物の毛並みも一針一針・・手刺繍です
9月24日(日)までの開催ですので、ご興味のある方、お時間のあるかたは渋谷をお散歩がてらに是非(^_-)-☆