狛江市S様に納品したモダンxエレガントなカーテンです。サテンのシャンパーンゴールドの生地は上品な光沢感がありカーテンにするととても美しいです。当初のご注文いだいた生地が入荷しないというトラブルに見舞われましたが、代替案としてご提案さしあげたカーテンがこちらです。サテンの美しいシャンパーンゴールドのカーテンで、裾にボーダーを加えました。このボーダーで使った生地はこちらもまたゴールドの糸がフロントカットされたオシャレなレース。これができるのはオリジナルカーテンだからこそ! 半年近くもお待たせしてしまいましたが、完成品にはS様も大変喜んでくださいました!
同じ生地なのにメーカー希望小売価格より専門店の価格のほうが高い!?
これは先日お客様にご指摘されたことなのですが、良い機会なのでご説明しなければと思います。お客様が不信に思われるのはごもっともであり、原因は私達カーテン業界の説明が全く足りていない為なのです。カーテン業界を代表してもいいくらいの気持ちでお詫びさせて頂きます。
しかしこのようなことは間違いではないのです。こちらのコラムにも少し記載していますがご説明したいと思います。後日ホームページ内にも記載したいと思います。
カタログや吊りサンプルに良くこのような価格表が付けられていますよね?
このように幅と高さを照らし合わせてみる価格表のことを業界ではマトリックスと言っています。これが混乱の一番の原因なのです。一般的にはメーカーが出している価格表なのだからそれより高いはずはないと思うのは自然なことです。
生地は確かにメーカーから仕入れます。生地単価もマトリックス表に記載されていますし勝手にそれ以上高く設定されることはありません。しかし”オーダー”カーテンなので当然様々な製作方法や部材が存在します。私達のような専門店はこだわりを持って専門店独自の縫製や使用部材の基準を設けております。縫製工場も関東圏内に数ヶ所あり、工場により得意とする分野が異なります。私たちはお客様のニーズと商品の特性により工場を使い分けをしております。ケースバイケースで基準外の縫製方法と部材を指示することもあります。ひとつひとつを丁寧に手作りしており、メーカーに縫製を投げることはいたしません。決してメーカー縫製が悪いわけではないのです。しかし全国各地からの大量の物流を規格通りに加工をする方法と私達とでは違ということをご理解頂きたいと思います。
ですので状況によっては当然のことながらメーカーの価格より高くなる場合もあります。逆に特別なスタイルや手の込んだ縫製ではメーカーより安い場合も多々あります。カーテンの価格は基本的に生地代+縫製代なのです。生地代は使用する生地の数量×生地単価ですので一定の大きさのカーテンでは誤差は少ないです。ですが縫製(部材含)のバリエーションは豊富にあります。
写真のようなメーカーのマトリックスを良く見て頂ければおわかりになりますが、カーテンの場合ほとんどが3ツ山2倍ヒダと2ツ山1.5倍ヒダの価格しか載っていません。では生地の厚みを考慮したり、取り都合などで2ツ山1.7倍にした時の価格は?当然記載がありません。縫製の選択肢もないので縫製と部材はメーカーのひとつの基準のみです(価格を安くするためには・・・)。
1枚の布から作り上げていくカーテンは、服と同じです。機械的に流れて作られる服と、デザイナーが描きそれを縫製のプロが縫い上げる服とでは価格が異なるように、カーテンにも同じ過程があるのです。
【私達はマトリックスの使用は混乱を招くのでやめて下さい(又は参考価格と表示)とメーカーに言っています。ですが、マトリックスでしか価格の提示と説明ができない多くの業者が困ってしまうので不可能なのです。マトリックスを使わずカーテンの価格計算ができないということは当然生地のことや縫製のことなどは全く知らないということです。そのような業者がカーテンを販売すること自体不思議でなりません。
残念ながら日本においてはそのような業者のほうが多いのが現実です。しかも国内のカーテンメーカーの多くは販路を拡大するためにむしろその安易な方法を推し進めています。その結果としておかしな割引表示等によりカーテンの価格が不明瞭なものとなり、お客様に誤解、不信感、ご迷惑をお掛けしているのです。】
スワッグ&テール ゴージャスでクラシカルな空間
2014年が始まったと思ったらもう1月末ですね!こうしてあっという間に1年が過ぎていくのでしょうか。
年が明けてからあまりに忙しすぎて休む間も無いほど。ずーっとブログも滞っておりました(*_*; 急に需要が増えたのが消費増税の影響でなければ良いのですが・・・。
さて今回ご紹介するのは神奈川県小田原市のN邸です。洋風でエレガントなお家です。壁紙、照明などインテリアの細部に奥様のこだわりが感じられました。ピンクの壁紙と腰壁の白がとても印象的なLDに、ゴールドのダマスク柄のカーテンをご提案。
大きな掃出窓はお部屋のメインで、見せ場です!3スワッグ&テールで装飾です!(^^)! 天井からスワッグを付けることでより窓を高く見せることができるのです。端にタッセルトリムも付けました。
猫ちゃんを飼っているN様のアイデアでキャットウォークが設置されていました(^_-)-☆ 猫ちゃんたちがカーテンに悪戯しないとよいのですが・・・。
スワッグ&テール同様、共布タイバッグにもタッセルトリムを付けます。
素敵なシャンデリアに合わせて、クッションカバーにもシャンデリア柄!このシャンデリア柄はレース生地なのです。下に色無地を合わせて楽しむことができます。
寝室はダークカラーでシックかつエレガントなカーテンです。
そして元気いっぱいの男の子部屋!ブルーがアクセントの装飾レールにカラフルな水玉柄のカーテンと、レースはゾウさんの柄です。わくわく楽しい子供部屋になりました♪
八重の桜 ~総集編~
2013年のNHK大河ドラマ「八重の桜」がついに終わってしまいましたね。とても良いドラマだったと思います!毎年見ている大河ドラマですが、今年は番組制作にも携わらせて頂いたためにいつもとは違う目線で見ることとなりました。裏側を見ることで勉強になることも多く、又ドラマ制作の大変さを実感できとても良い経験になりました。今回ドラマでは、全35窓約60セットのカーテンやレースを納めさせて頂きました。
既に以前少しお見せしましたが、番組が終わった今、もう少しお見せしたいと思います。
プライベートサロンのカーテン
川崎市高津区にお住まいのH様ご夫妻が経営するプライベートサロンのカーテンを担当させていただきました!(^^)! 溝口駅から徒歩7分程に「フィオーレの森」という緑あふれる広大な敷地があります。ヨーロッパの街並みの雰囲気が漂う敷地内にはレストラン、カフェ、ショップはもちろん、マンションもオーナーのこだわりでエントランスや廊下にアンティークの家具、照明など数々の美術品が展示してありそれはそれは素敵なマンションです。さらに地下には住居者専用のワインセラーまで!! その素敵なマンションの1室でH様はプライベートサロンを開業いたしました(^^) 英国ワインエヂュケーター協会日本支部の会員でもいらっしゃいますので、ワイン、食、インテリアに対するこだわりを持っていらっしゃる素敵な方です。そんなH様のサロンのカーテンをご紹介します。
シェードは柄を存分に楽しめます!
調布市M邸のご紹介です。
リビングの約3m幅という大きな窓には大人気のClarke & Clarke(イギリス)のボタニカという生地でプレーンシェードを作りました。カラフルな柄がパッチワーク調になっているのが特徴の生地です♪
シェード、ドレープにはそれぞれ良いところがありますが、特にシェードの場合はタペストリーのように柄をより楽しむことができます。壁が白系無地の場合、このように大胆な柄を使うととても良く映えます。これが無地などシンプルすぎる生地でシェードにしてしまうと壁の延長のような雰囲気になってしまいます。
花柄のカーテン
世田谷区S邸のご紹介です。大きな花柄の生地がとても美しいカーテンはアルハンブラ社(スペイン)の生地です。モダン、ナチュラル、エレガンス、エスニックなどなど多種多様な生地をコレクションしているメーカーです!
今回S様にお選びいただきましたのはブーケをイメージした大きな花柄です。花柄の生地は他にもいろいろありますが、このくらい大きな花柄は少ないですね。 よく「大きな柄を使うとお部屋が狭く見えるのでは・・・」とご心配される方がいらっしゃいますが、こちらの写真をご覧いただいてもお分かりの通り、決してお部屋を圧迫することはありません。むしろ広がりが出てお部屋が明るく広く見える効果があるのです!連続した柄は窓高も上がってみえたりもしますし(^^)
カーテンを替えるだけでもお部屋の雰囲気はガラッと変わります!
今年ももうあと残り1カ月。今までとは違ったカーテンを掛けて新しい年を迎えてみませんか?
個性的で素敵な輸入生地で作るカーテン
大田区N邸のご紹介です。もうかれこれ7年のお付き合いをさせていただいておりますN様ご一家。お引越しや内装を変えられる度にお声掛けいただき大変感謝しております。 いつも楽しい話題の尽きないN様ご一家の今回ご新居のテーマは「明るく楽しい空間に!」 でした。 ブラック&ホワイトのモダンなラグに赤いソファが印象的なリビングに負けないよう、そして全体の調和が取れるようにカーテンをコーディネートしました(^^)v モノトーン調のイカット柄の生地にソファと同じ赤でアクセントボーダーを加えます。 カーテンにも存在感が出てスタイリッシュに仕上がりました!
モダンxナチュラルなインテリア
ちょっと前になりますが施工させて頂いた軽井沢A邸のご紹介です。緑に囲まれたとても素敵な別荘です。
先ずはサンルームです。別荘の周りには沢山の木々があり、四季折々の表情を見せてくれることでしょう。 まさに避暑地、こんな眺めの中でブランチなど想像するだけで気分がリフレッシュしますよね。
壁紙だけで変えることのできるフレンチアンティークな空間!
世田谷区のS邸のご紹介です。 白でまとめられたフレンチアンティーク調のシックで素敵な空間。 「でも長い間白だけに囲まれているとなんだかちょっと物足りなくて、、少し色が欲しくなるんです」と施主様。そこで2種類の壁紙を使ってダイニングスペースに色を加えてみました。今回の差し色は、柔らかく優しいブルー。 それまでのお部屋の雰囲気を壊さずに、更にカフェのような素敵な空間を演出することのできる壁紙マジックです! 正面の壁にはブルーの無地、キッチンカウンターの下には木目調の壁紙です。