France老舗ブランドブラクニエは、今年でなんと200周年を迎えます。200年、すごいですよね! ですが、悲しいことに日本ではブラクニエの存在は全く知られていません。住宅やインテリアのプロでさえ知らない方が多く、一般の方まではなかなか浸透していないのが現実です。(日本サイドのブランディングが下手なのが最大の原因で、そこは要改善です。)
今年はスケジュールの都合上フランスの展示会には参加できませんでしたが、各ブランドの新作情報が続々と入ってきています!
その中でBRAQUENIEブラクニエは、なんと、新作のプレゼンテーションをパリ郊外のChâteau de Louyeという古城で行いました!古城でインテリアファブリックスのプレゼンを行うなんて、、少なくとも日本ではこのような素敵な発想はないですね。せいぜいオフィスか展示場(/_;) 現在BRAQUNIEはフランス大手PIERRE FREYピエール・フレイのグループに入っており、動画が公開されていますので是非ご覧ください!ため息が出るほど素敵ですヨ~。
日本では”カーテン”という言葉で一括りにされてしまうのですが、ヨーロッパの一流ブランドの意識は違います。”ファブリックス”としてカーテンのみならずインテリアの様々なシーンやインテリア以外でも楽しむのです。新作生地のコレクションでこれほどの規模と世界観にこだわっているなんて、価値観の違いに圧倒されます。もはや”芸術”です。もちろんお値段もそれなりにしますので、誰もが買えるものではないかもしれません。ですが、200年の歴史と高い技術を誇るトップブランドの生地です。その芸術品を現在も購入できる考えれば、当然でむしろリーズナブルであるとさえ思います。ブランドといえば、車、服飾、家具などは広く知られお持ちの方も多いですが、そのような方々でもインテリアファブリックス(カーテンや椅子張地他)や壁紙の世界に高級ブランドが存在することは知られていないのです。
ブラクニエの生地は、フランスのベルサイユ宮殿他、世界各国のホテル、宮殿、マナーハウスなどでも使用されている実績を持っています。
インテリアファブリックス専門店だからこそのデコラドールにご相談頂ければ、世界の名立たる素晴らしいブランドたちをご紹介いたします。。
今回発表されたブラクニエ200年記念Anniversaire 1823-2023コレクションは、間もなく日本にも入ってくる予定です。もちろん過去のコレクションも素晴らしい生地が満載で、継続して販売可能な生地も沢山あります!200年の歴史の一部として一つ一つのデザインを見て触って感じていただきたいと思います。。