本日の日経新聞に折り込みの日経REVIVEに弊社も取り扱いのあるニチベイのプリーツスクリーンの広告がフルページで掲載されていました。正直ちょっとびっくりしました。サラッとめくっていて最初はニチベイの広告とは思いませんでした。このような消費者へのライフスタイルや感性に訴えかけるアプローチというのはこの業界ではほぼ全社と言ってもいいほど下手だからです。
恐らく多くの人にとって一見何の広告かすらわからないかと思いますが、イメージ戦略としては悪くはないですし今後も地道に続けていけば販売側としても嬉しいことですね。
一般の方でニチベイという会社を知らない人はかなり多いかと思います。無理もありません、ニチベイに限らず多くのメーカーは我々業者には一生懸命アピールするのですが、一般消費者のことは忘れちゃっているからです。輸入生地メーカーも例外ではありません。
メーカーの取引先がカーテン屋であろうと設計事務所、ハウスメーカー、工務店等であろうと「実際に使っている多くの人はエンドユーザーである一般消費者なんですよ~!だから消費者の方を向かないと」といつも叫んでおりますが糠に釘です。地球が四角いと思っている人に丸いと説得するのは大変です。論より証拠、誰もメーカーの名前などほとんど知りません=知らないものは買いづらい。当たり前の話ですよね。
ニチベイは信頼できるきちんとメーカーでロールスクリーン、ブラインド、プリーツスクリーン等を製造しています。タチカワブラインドやトーソーも同様です。
なのでこのような広告には敏感に反応してしまい、少しでも変わってくれるのではと期待!?してしまいます。各社さん、実際に使用している人は一・般・消・費・者・の・皆・様・ですからね!!