今週は輸入元マナトレーディング社のウィリアム・モリス新作展示会に行ってきました。今回のモリスの新作は「アーカイブコレクションⅡ」、前回の「アーカイブコレクション」の続編です。
最初に目につくのが表紙のリアルなウサギです。Forestという名前の生地で、非常にインパクトがあります!最初見た時は「わぁ、きつい。。」と感じましたが、見慣れてくると不思議と引きこまれていきます。色・柄共に深みがあり、これまでのモリスにはないタッチですね。でもやはりそこはモリス、自然の動植物をテーマに素晴らしい世界観を作りだしています! 数あるサンプルブックの中でも一番気に入った生地かもしれません。
椅子に張るとこんなイメージです。
クッションの展示もありました。
他にも実用性の高い生地も沢山ありモリスファンには喜んで頂けるかと思います。
更に待望の”いちご泥棒”の壁紙も今回発売となりました。待っていた方も多いのではないでしょうか?ウィリアム・モリスに限らず、カーテンと壁紙をうまく合わせるとお部屋のインテリアが一気に華やかになります。最近流行りの一壁だけのアクセントウォールでも十分楽しんで頂けます。他にもお手洗いなどは普段閉じている空間なので少々派手目な柄で遊んでも楽しいです♪ 扉を開けた時の感動があります。当店でも壁紙のご提案・施工も行っておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
最初にご紹介しました新コレクションの中のForestという生地ですが、実は1887年にモリスと仲間たちが製作したタペストリーのデザインを元に作られたものなのです。そのタペストリーは現在イギリスのV&A博物館にて所蔵されています。
今年の春に行われたNew York Fashion Weekにおいてもウィリアム・モリスのデザインが注目され秋冬物のコレクションにも登場しました。ファッション・アパレルの世界でも注目されるのは嬉しいですね。とても斬新です!
既にファンは多いですが今後益々ウィリアム・モリスのファンが増えるような気がします。150年以上の歴史がありますから飽きることも色褪せることもなく長く楽しんで頂けるブランドです。価格的にも普段使いできる価格帯のものが多いのでお気軽に楽しんでください。当店に見本が入荷するのはもう少しだけ先になりますのでお待ち下さい。
早くご覧になりたい方は是非マナトレーディング社のショールームへ足をお運びください。大きなサンプルでご覧頂けると思います。ご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんがショールームは一般の方でも自由に入ることができます。ショールームでは販売は行われておらずゆっくり商品が見れる場なのでご購入の予定がなくても気軽にいつでもご利用頂けます。お名前等を聞かれても、「見てるだけで~す」の一言でOKです(^_^)v。
詳しいメーカーショールームの活用法については近いうちに「間違いだらけのカーテン選び」にて新しいコラムを掲載する予定です。