世田谷区Y邸のご紹介です。少し前に施工させていただいたのですが、忙しさのあまりブログがサボりがちになってしまいました。改めて施工時の写真を見返してみると・・・やはり、素晴らしい!!の一言に尽きます(^^)
素敵な生地は、特別なスタイルは要りません。もうそのままで充分存在感があり、お部屋全体を華やかにしてくれますね!
こちらはフランス Manuel Canovasマニュエル・カノヴァスの生地「Miao」です。中国南西部の山岳地帯に住むミャオ族の伝統工芸品をデザインにしています。美しい刺繍が施されたバッグの数々。こんな素敵な工芸品を作る民族のいる場所を訪れてみたいものです(^^)
ベンチの上にもカーテンと同じ生地でシートクッションとボルスターをお作りしました!
民族工芸品のようなオシャレなタッセルを合わせます!
こちらの空間のテーマは「SKY」。イギリスのブランド John Derianジョン・デリアンの生地です。掃出窓のカーテンは、大空を自由に飛び回る燕の柄。腰高窓のシェードは、青空と雲です。
光に透けるとうっすら空が明るくなったよな雰囲気になります。朝日が差し込むんだ時と、陽が傾いた時の生地の見え方が異なるのが分かりますか? 時間により表情を変えてくれる素敵な生地です!
大空を飛ぶ燕たち。まるで空を見上げているかなりますね!
アップにすると分かりますか? 腰高窓の雲の柄が燕の背景になっているのです! こういうところが海外ブランドのデザインの素晴らしさです。
そして、フランスのPierre Freyピエール・フレイの生地「PALAZZO」、イタリアの宮殿と庭園です。トスカーナ滞在の思い出を綴った旅日記のように、鉛筆で描かれた建築物をデザインにしたそうです。
本当に、鉛筆で描いたような絵です。これを生地の柄にしてしまうなんて、ユニークですね。フランス人らしい(^^)
タッセルもブラックで、モノトーンにまとめてみました。
Y様の感性とこだわりの強さにはいつも感心してしまいます。もちろん、私共からいろいろご提案させていただくのですが、何百、何千・・とある膨大な生地の中から、「この部屋には、これ!」とお選びになられるのです。お見せすることのできないその他のお部屋もY様のセンスが光っていました(^_-)-☆ インテリアは楽しみながら作り上げるものです。カーテン、壁紙、椅子張地などインテリアのものに迷われたら、まずはデコラドールへご相談下さい。きっと素敵なものが見つかります!